薬剤師の雇用形態とは?
薬剤師にはさまざまな働き方があります。
ご自身のキャリアプランやプライベートとのバランスを考えて賢く選択しましょう。
派遣として働く
あなたのライフスタイルや人生設計に合わせて仕事を選べるのが、派遣のワークスタイルの魅力。さまざまな職場を経験できるのも正社員ではできないメリット。薬剤師としてのスキルアップにつながります。また一般的に薬剤師の派遣は高時給ですが、特にファル・メイトの派遣は関東では2,800円を最低保障、関西でも2,800円を最低保障しております。
パート・アルバイトとして働く
パート・アルバイトはフルタイムや決まった曜日に仕事ができない人や勉学や趣味、家事や子育てに時間を使いたい人にオススメの働き方です。正社員とは違い、サポート的な仕事が多いので大きな責任を問われることは少ないです。また、扶養控除の範囲内で働きたい方にもオススメの働き方です。
正社員として働く
正社員は収入が安定しているため、人生設計をする際にとても将来の見通しがよくなります。正社員であれば福利厚生なども充実している企業でしたら、もしものときにも安心です。例えば、産休や育児休暇の制度が整っているため、その間だけ休職することも可能です。また、責任ある仕事を任されることが多いのでやりがいがあります。
同じ会社で腰を据えて長く働きたいという方は正社員を目指されてはいかがでしょうか。
契約社員として働く
契約期間(最長3年)と業務内容を限定して会社(使用者)と雇用契約を結ぶ雇用形態です。色々な職場で経験を積みたい方、プライベートと仕事を上手く両立させたい方、期間限定で働きたいといった方にオススメの働き方です。また薬剤師の契約社員の場合、福利厚生が充実しており、給与額も高いことから人気があります。
薬剤師のお仕事内容とは!?
調剤薬局
医療機関で発行された処方箋をもとに調剤を行う、薬剤師を代表する業務です。昨今では在宅や無菌調剤の対応など求められる役割がますます大きくなっています。また、大手では無論のこと、電子薬歴の普及や調剤の機械化で業務は効率化されてきておりますので、薬剤師本来のスキルを発揮することが求められます。
病院
外来患者様への調剤は院外処方が進んでおりますが、病院特有の業務として入院患者様への調剤と服薬指導を行うことがメインの業務となります。チーム医療の一員として精神的な患者様のケアも重要な業務です。
ドラッグストア
OTCの販売は登録販売者の活躍する業務となってきましたが、調剤薬局を併設している店舗も増えております。大病院の門前薬局とは一味違った地域密着の薬剤師としての幅広いスキルが求められます。
製薬企業
医師や薬剤師など訪問し、医薬品の適正な使用方法の説明を行う医療情報担当者が製薬企業での代表的な業務です。MR(Medical Representatives)と呼ばれています。忙しい医師に適切に情報を伝えるためのコミュニケーション能力やビジネススキルが重要です。また、医薬品の開発担当者や安全性情報担当者、DI(ドラッグインフォメーション)/学術担当者など高い専門性を求められます。